映画「キック・アス」
解説
とあるコミックオタクの平凡な高校生が、自ら“キック・アス”と名乗り、ヒーローとして活躍する姿を描くアクション・ムービー。
ブラッド・ピットが製作に名を連ねる本作は、マーク・ミラーの原作を『レイヤー・ケーキ』のマシュー・ヴォーン監督が映像化。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』のアーロン・ジョンソンが主人公を好演するほか、
『(500)日のサマー』のクロエ・モレッツが美少女ヒーローを熱演。
実際にアメコミマニアのニコラス・ケイジふんする“ビッグ・ダディ”の名演も見逃せない。
あらすじ
コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、
ある日、インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。
何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、
“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。
個人的な映画の感想
後にキングスマンを取るのスタッフの作品です。
少女が悪者とはいえ結構えげつない虐殺をやってのけるで話題になりました。
しかし、見終わってみるとスカッとした気分になれる作品です。
色々なアメコミヒーローものの要素を詰め込んでおり、とても良くできています。
やられたらやり返すところから、争いがなくならない構造を持っています。
正義を行うためには、悪が存在しないといけないというヒーローものの根源も描いている作品ですね。